木造の小屋についてメリット
2021年4月7日
お久しぶりです!
こやみです!
今回は木造の小屋におけるメリットを紹介します。
①断熱性の高さ
木造の建物は、鉄骨造の建物よりも断熱性が高いです。
屋外に取り付けられた金属の手すりは、夏の暑い時期、
熱くて触ることができなかったり、冬の時期は冷たくなっていますよね?
一方、木で出来た手すりは、熱さや冷たさを感じにくくありませんか?
その理由は材質の熱の伝わりやすさが関係しています。
住宅も同じで、
夏の暑い時期は、外からの熱をシャットアウトし、
冬の寒い時期は、室内の熱を中に閉じ込めます。
また、エアコンが効きやすいので省エネにもなります。
②鉄骨に比べて結露が起きにくい
鉄骨造は、外の影響を大きく受けやすく、
室内で温度差が出来る事で、結露が発生してしまいます。
結露の発生しやすい住宅は
クロスの黒ずみや害虫の発生率の増加が起きます。
一番恐ろしいことは、壁体内に結露が発生してしまうことです。
壁体内に結露が発生してしまうと
断熱材が濡れてしまい、断熱性能が低下します。
鉄骨造はただでさえ断熱性能が低い上、
内部結露が発生した事で断熱材が濡れて、より断熱性能が低下してしまうと
元も子もないですよね……
今まで木造におけるメリットばかりですが
もちろん木造にもデメリットはあります。
デメリットになる部分といえば、
白アリなどの害虫の被害を受けることです。
しかし、小屋やさんの小屋は
被害の受けやすい土台部分に
塗料を塗り、板金で巻くことで
シロアリからの被害を守っています。
やはり、趣味を楽しんだり、仕事に励んだりするにしても
より良い環境で取り組んでみてはいかがでしょうか?
以上、こやみ でした。