株式会社植田板金店(本社:岡山県岡山市中区藤崎、代表取締役:植田博幸)は、「ウッドデザイン賞2022」(JAPAN WOOD DESIGN AWARD 2022)を受賞しましたのでお知らせいたします。
デザイン監修「隈研吾建築都市設計事務所」
CLTの小屋「木庵」(応募:E-26-00450-2022)の制作過程で発生する端材を家具に転用するプロダクト。CLTのカット過程で不整形の端材が発生する。その端材を再利用して家具をつくり、CLT材の有効活用を目指した。断面を活かしながら、材が互いにもたれかかるベンチと、重みのある板を華奢な木組みが持ち上げ、宙に板が浮いたようなデザインのテーブル。小さなCLT端材の活用をしながら、木の香りが部屋じゅうに広がる心地の良い家具となった。
【木庵 ベンチ】
純粋なCLTの3枚板が互いに力を掛け合い、絶妙なバランスで立ち上がるベンチは、CLTの断面を見せながら、安定感のあるデザインとした。木本来の表情を楽しみながら、CLTなではの力強さを表現している。
【木庵 テーブル】
華奢に見えるがしっかりと、重量のあるCLT天板を支えるテーブルは、素材本来の香りを最大限活かすため、保護塗装を必要最低限の面積に留めている。日本の伝統的な木組みを現代のCLT技術と融合させることで、新しい表現の家具とした。
【木材使用の効果】
一般家庭のリビングやダイニングに一つ置くだけで、木の香りが部屋中に広がる。CLTの集積した木目が楽しめるように、保護塗料はクリアにし塗装範囲を最小限に留めることで、使う人々に木本来のかおりや表情を楽しんでもらい、リラックス効果を与える。保護塗料を塗っていない箇所はより深い香りが楽しめる一方、汚れやすく、丁寧に掃除をしたり気遣いをしながら使用する必要がある。ものを大切にする心を育み、家庭での生活の記憶が刻まれていく家具は、大切にされ愛され続ける。木材という自然素材を活かした、木製家具ならではの作品となった。
【利用シーン】
木庵ベンチは、屋外や公共空間など、ある程度広さのある空間に向けた(大)(中)と、一般家庭でも気軽に置けるサイズの(小)の3サイズを展開。力強い表現のベンチは場所や空間のアクセントとなり、木を楽しみながら使用することができる。ダイニングテーブルからサイドテーブル程度の大きさまで3サイズ展開とした木庵テーブルは、厚い板と華奢な脚が絶妙にバランスされており、インテリアとしても使用する事ができる。いずれの家具も、木の香りが空間に広がり、リラックス効果を与えるとともに、木本来の素材感と、CLTという独特な木材の表情を楽しみながら使用でき、材の角に丸みをつけることですべての人々に優しいデザインとしている。
ウッドデザイン賞(主催:一般社団法人日本ウッドデザイン協会)は、木材の新しい可能性や活用方法を評価するための賞です。2015年から始まり、持続可能な社会づくりを目指し、木材を活用した優れた製品やデザイン、取り組みを表彰しています。この賞は、木材の活用を通じて人々の暮らしや地域、環境に貢献するデザインやプロジェクトを広く普及させることを目的としています。
株式会社植田板金店(本社:岡山県岡山市中区藤崎、代表取締役:植田博幸)は、「ウッドデザイン賞2022」(JAPAN WOOD DESIGN AWARD 2022)を受賞しましたのでお知らせいたします。
デザイン監修「隈研吾建築都市設計事務所」
CLTの小屋「木庵」(応募:E-26-00450-2022)の制作過程で発生する端材を家具に転用するプロダクト。CLTのカット過程で不整形の端材が発生する。その端材を再利用して家具をつくり、CLT材の有効活用を目指した。断面を活かしながら、材が互いにもたれかかるベンチと、重みのある板を華奢な木組みが持ち上げ、宙に板が浮いたようなデザインのテーブル。小さなCLT端材の活用をしながら、木の香りが部屋じゅうに広がる心地の良い家具となった。
【木庵 ベンチ】
純粋なCLTの3枚板が互いに力を掛け合い、絶妙なバランスで立ち上がるベンチは、CLTの断面を見せながら、安定感のあるデザインとした。木本来の表情を楽しみながら、CLTなではの力強さを表現している。
【木庵 テーブル】
華奢に見えるがしっかりと、重量のあるCLT天板を支えるテーブルは、素材本来の香りを最大限活かすため、保護塗装を必要最低限の面積に留めている。日本の伝統的な木組みを現代のCLT技術と融合させることで、新しい表現の家具とした。
【木材使用の効果】
一般家庭のリビングやダイニングに一つ置くだけで、木の香りが部屋中に広がる。CLTの集積した木目が楽しめるように、保護塗料はクリアにし塗装範囲を最小限に留めることで、使う人々に木本来のかおりや表情を楽しんでもらい、リラックス効果を与える。保護塗料を塗っていない箇所はより深い香りが楽しめる一方、汚れやすく、丁寧に掃除をしたり気遣いをしながら使用する必要がある。ものを大切にする心を育み、家庭での生活の記憶が刻まれていく家具は、大切にされ愛され続ける。木材という自然素材を活かした、木製家具ならではの作品となった。
【利用シーン】
木庵ベンチは、屋外や公共空間など、ある程度広さのある空間に向けた(大)(中)と、一般家庭でも気軽に置けるサイズの(小)の3サイズを展開。力強い表現のベンチは場所や空間のアクセントとなり、木を楽しみながら使用することができる。ダイニングテーブルからサイドテーブル程度の大きさまで3サイズ展開とした木庵テーブルは、厚い板と華奢な脚が絶妙にバランスされており、インテリアとしても使用する事ができる。いずれの家具も、木の香りが空間に広がり、リラックス効果を与えるとともに、木本来の素材感と、CLTという独特な木材の表情を楽しみながら使用でき、材の角に丸みをつけることですべての人々に優しいデザインとしている。
ウッドデザイン賞(主催:一般社団法人日本ウッドデザイン協会)は、木材の新しい可能性や活用方法を評価するための賞です。2015年から始まり、持続可能な社会づくりを目指し、木材を活用した優れた製品やデザイン、取り組みを表彰しています。この賞は、木材の活用を通じて人々の暮らしや地域、環境に貢献するデザインやプロジェクトを広く普及させることを目的としています。