岡山県倉敷市で鍼灸院を営むテッキュー様の、建部町にあるご自宅敷地内に設置致しました、【構造設備概要に準拠した鍼灸院の施術小屋】をご紹介します!
↑まずはテッキュー様の鍼灸院をごらんください
とても話しやすく優しい先生です♪♪
建部町のご自宅で鍼灸の施術を
倉敷市にある「訪問鍼灸院テッキュー」をメインにしつつも、ご自宅のある建部町の近隣の方々が気軽に来れるようにと、新たな施術所の新設を検討されておりました。テッキュー様に展示場にご来場いただき、鍼灸施設の構造設備概要に弊社の小屋が最適だということから今回設置をご決断頂きました。
鍼灸施設の構造設備概要とは?
鍼灸施設の構造設備概要をクリアした小屋、というご相談を頂きました。実は鍼灸の施術所として小屋を使うには、各地の保健所の基準に従わなければなりません。
以下、今回設置するエリアの保健所の施術室の基準を並べました。
施術室について
- 6.6平方メートル以上の専用の部屋であること。
- 専用性の確保のため、他の部屋とは壁やパーティション等で完全に区切り、出入り口も扉が設置されていること。
- 施術室面積の7分の1以上を外気に開放できていること。または、施術室内にこれに代わる換気装置があること。(施術所構造設備平面図に表示すること)
待合室について
- 3.3平方メートル以上であること。
つまり施術室、待合室合わせて9.9平方メートル以上の施設が必要ということですが、小屋やさんの小屋は1番大きい6畳サイズで9.9平方メートルちょいです。
自社の小屋工場で職人が1から手作りで作っており、お客様のご要望に沿った設計が可能のため、今回の鍼灸施術所としての基準をクリアするために最適でした♪♪
では、鮮やかなブルーに仕上がった小屋を、いざ建部まで運んでいきましょう!!
かなり狭い道でしたが、ドライバーのテクニックは相変わらずすごいです!
このブログを読まれているアナタ、道が狭くてもあきらめずにまずはご相談ください!!
現地に無事到着しましたので、
おなじみ、レッカーで吊り降ろして設置します
完工!!
ご近所の方々も見に来てくださって、
「木ばっかりだった殺風景だったところに、きれいなブルーの小屋ができて、視覚的にも気持ち良いね」というお褒めの言葉を頂きました。
ブルーとホワイトの組み合わせはいつ見てもグッドですね♪
待合室と施術室は、このように分けています。
天井部分をあけることで、声が通りやすいことと、エアコンで室内の温度を一定に保てます!
もちろん断熱材もしっかり入っておりますので、空調がなくても快適空間です!
室内に施術用ベッド等を置かれましたら、また中の写真を撮りにいきます!!
テッキュー様、このたびはありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!!!